アメリカで大ヒットしたリーガルドラマ「SUITS/スーツ」が10月8日(月)から日本版ドラマで放映されることが決まりました
本家の大ファンである身としてはあの世界観をリメイクできるのか疑問ではありますが、注目せざるをえません
本家の見どころなどを踏まえつつ、日本版ドラマについてご紹介します
1.本家の見どころ
ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、どんな訴訟をも解決に導く敏腕弁護士のハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と天才的な記憶力を持つ若き青年マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)がタッグを組んで問題を解決していくリーガルドラマです
なんといっても面白いのは、個性豊かなキャストたちが繰り広げるシーンが多く、爽快なサクセスストーリーとなっている点やマンハッタンを舞台にしたビジネスエリート達の振る舞い、生活ぶり、着こなしまで、多くの点で観るものをその世界観へと引きずり込んでくれます
また、法廷シーンがあまり出てこないことから、法律知識がない人たちでも楽しめる内容となっており、リーガルドラマでありながらも、ヒューマンドラマの要素も強い点がまた魅力的です
2.英ヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルも出演
もうひとつ注目点があるとすれば、2018年5月にイギリス王室のヘンリー王子と結婚したことメーガン・マークルが出演している点であろう
ドラマではレイチェル・ゼイン役として事務所のパラリーガルを演じており、弁護士をサポートするために奮闘する姿がとても印象的です
3.日本版「SUITS」の概要
3-1.放送日時
日本版「SUITS」は2018年10月8日(月)スタートです
毎週月曜日9時からフジテレビで放送される1時間番組で、初回の放送は30分拡大版です
3-2.キャスト
ハーヴィー・スペクターのポストとしては織田裕二(役名:甲斐正午)、マイク・ロスは中島裕翔(役名:鈴木大貴)、メーガン・マークルは新木優子(役名:聖澤真琴)が演じます
他にも事務所の代表弁護士であるジェシカ・ピアソンは鈴木保奈美(役名:幸村チカ)が演じます
4.本家ファンとして観るべきかどうか
本家ファンとして今回のドラマ放映を観るべきかどうか非常に悩むところです
ストーリーは基本的に再現されるようですが、やはり不安視されるのは日本版のキャストが本家のキャストのイメージをいかに壊さずに演じられるかというところでしょう
繰り返しになりますが、本家ドラマでは個性的な面々がニューヨークという大都市の中で躍動しているからこそ面白いのであって、日本でその世界観を再現できるのか疑問です
またハーヴィー・スペクターというファンの間で確立された人物像に対し、織田裕二が演じきれるのかというのもやはり疑問に感じてしまいます
高級スーツを着こなして高級住宅から高級車の送迎で出勤する・・・そんな姿を演じる織田裕二を受け入れられるかどうかだと思います
(個人的意見としてはディーンフジオカあたりが良かったのではないかと思います)
まずは初回を観てみて本家の世界観を再現出来ているのか、壊さずに日本版として確立できているのか、といった点に注目ですね
その後の回を観るかどうかはそれ次第・・・果たして成功するのかどうか・・・
5.予習として本家の世界観を体感しよう
ドラマでも重要なファクターとなるのは音楽ですね
本家ではIma Robotの「Greenback Boogie」の音楽から始まります(ファンはコレ聞くだけでワクワクしますよね)
Ima Robot - Greenback Boogie (Suits theme song) [lyrics in description!]
本家ドラマの予習には「hulu」で視聴するのがおすすめです
huluの強みは何といっても海外ドラマ本数が充実していること!
本家のSUITSもシーズン1~5まで一気に観ることができます
この世界観を観ればなぜ日本版リメイクに不安を覚えるのかがわかると思います(笑)
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
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